2021年11月のGoogleアップデートについて

日本時間11月18日頃にGoogleのアップデートがありましたね。

僕がやっているサイトの一つは10月末くらいから順位が上がっていて、Gooleからのアクセスも増えていて、11月23日時点でも上昇傾向は維持されています。

ずっと諦めていたビックワードでも、100位圏外だったのが2ページ目くらいに出てきてるので、なんらかの良い影響がでたのは確かです。

このサイトの過去のアップデートの影響をまとめると

2020年5月:下落
2020年12月:上昇
2021年4月から徐々に下落
2021年7月:下落
2021年11月:上昇

という感じです。

考えてみるとこのサイトの検索順位は、2020年5月以降、企業ドメインとの戦いでした。

個別の検索結果を見てもずっと、企業ドメインや事業者ページの後塵を拝してきましたし、2020年12月に少し回復したかと思いましたが、その後、じわじわ下がり続けて、2021年7月のアップデートでも下がっていました。

もう、ずっと日の目を見ることもないのかと思っていましたが、今回のアップデートでは(今の所)良い目が出ています。

ほんと、Googleさんの考えることはよくわかりません。

このサイトは、10年くらい同一テーマで書き溜めているサイトで、あえてSEOのトレンドは追わずに、愚直にコンテンツを強化することを意識して運営してきました。

今回は、そうした運営方針が吉と出たのではないかというのが僕の見立てです。

一応、リスクヘッジとして企業ドメイン配下を借りて同じテーマのサイトもやっていますが、そちらは上がっていません。

どちらかといえば下がってます。

そうしたことからも、今回のアップデートは、「企業ドメインならなんでも優遇」路線が、いくらか是正されたのなのかなと感じています。

とはいえ、まだ、アップデートは終わっていません。

今後の経過を見なくてはわかりませんが、ひとまず、一、メディア運営者としても、Google検索ユーザーとしても、テクニカル的なSEOに左右されるような検索結果より、コンテンツの質を重視して、役に立つ情報がより多くのユーザに届くようなロジックが取り入れられるようになってきたことを歓迎したいと思います。

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