ここ最近はアップデートが多くてややこしくなっているので整理しましょう。
ヘルプフルコンテンツアップデート:9月15日〜9月29日
コアアップデート:10月5日〜10月20日
スパムアップデート:10月4日〜10月21日
がありまして、さらに、
アダルトサイトとかが表示されない仕様変更(非公式):10月30日頃〜
があって、これは現在進行中のようです。
これのせいでアダルト系のクエリーで表示されないサイトが噴出していいるみたいです。
ぼくの印象としても2020年5月の以来のかなり大きな変動です。
まあ、アップデートは個別にいろいろ特徴はあるのでしょうが、ややこしいのでひっくるめて「2023年10月のアップデート」と呼ぶことにしますが、
今回のアップデートの特徴を一言で言えば、
YMYL事業者サイト優遇アプデ
といったところでしょうか。
アフィサイトをはじめ個人ブログは軒並み順位をさげているようですし、うちも例外ではないです。
じゃあ、事業者ドメインのサブディレサイトはどうかというと落ちてるサイトも多いようで、実際うちのサブディレメディアはまっさきに落とされてましたw
事業者ドメインならなんでもいいってわけではないのでしょうね。当たり前ですが。
ただし、これら一連の影響はキーワードにもよるようで、
単一のビックワードでは軒並みおとされてはいるものの、ロングテールで細々と拾っていたキーワードについてはそこまで影響ないようにも思えます。
それなりのコンテンツ量と品質が確保されていれば影響は最小限度に抑えられていると言えなくもないので、この辺は不幸中の幸いでした。
それと同一ジャンルでも、レンサバサブドメインサイトはあんまり下がってませんでした。
事業者サイトの一部とみなされたんでしょうか。
よくわかりませんが。
まあ、もともとボリュームが小さいので影響が少なかった可能性もありますが。。
で、
アダルトサイトが表示されない仕様変更(非公式)
ですが、
これは、上の3つの公式アプデとはちょっと別物で、Google検索の仕様変更が影響しているというが今のところの見かたのようです。
Googleの検索設定に「アカウントに基づく情報」という設定が追加されていて、これがオンになっていると検索履歴に基づいて個別の検索結果を出すようになった、という背景があるようです。
アダルトなどセンシティブなコンテンツが表示されなくなったのはこのためで、「アカウントに基づく情報」をオフにしたり、Googleログアウト状態もしくは、シークレットウィンドウでみれば通常通り表示されるようです。
とはいえ、多くの一般ユーザーはいちいちそんな設定を変更しないわけで確実に検索流入は減りますよね。
サブですがこれの影響をもろにうけててアクセス半分ぐらいったサイトもあります。。。
とはいえまだ変動中なので、今後調整はあるかと思いますが。
と願いたいです。
かなり大規模で連続的なアップデートに加えて、実験的な仕様変更が加わったことで、ブロガー界隈は阿鼻叫喚地獄絵図の様相を呈していますが、とりあえずやれることをしっかりやっていこうと思います。